放送局の担当部署に受信報告書を送ると、ベリカードという絵葉書が帰ってきます。
受信確認証とも言い、各局趣向を凝らしたカードを送ってくれます。
ただし、一部の局は発行していません。
では受信報告書の書き方を説明します。
受信報告書 PDFファイル36KBです。
<受信局名>は放送中にアナウンスする局名にしておくと良いでしょう。
<受信周波数>はAMであればkHz、FMであればMHzを使って表記します。
<受信年月日>・<受信時間>については、西暦・24時間制で書きます。
<受信番組名>はできるだけ正式なものを書きます。
表の左側は時刻、右側は内容を書いていきます。何分にこの曲がかかった、などと書いていきます。
<受信場所>は移動先などで住所が分からない場合は街の名前・山の名前などで良いです。
<使用受信機>は製造元と型番とを書きます。例えばSONY ICF-SW7600GRと書いておきます。
<使用アンテナ>は、AMであればバーアンテナ、短波〜FMであればロッドアンテナと書いておきます。
別途アンテナを用意した場合、そのアンテナの形状(ループアンテナなど)と型番を書きましょう。
<SINPOコード>とは受信状態を5ケタの数字で表したものです。
Sは信号強度、Iは混信、Nは雑音、Pは伝播障害(フェージング)、Oは総合評価です。
最高の状態はSINPO=55555です。
フェージングとは音が大きくなったり小さくなったりすることです。
OはSINPの中で最低の値と同じです。
その下には具体的にフェージングの周期が何秒程度だったかや混信している局名を書きます。
<感想>については、番組の感想でも良いですし、局自体の感想でも良いです。